自然界の最も基本的な構成要素を素粒子と呼びます。
現在素粒子は、物質を構成する
クォーク
と
レプトン
、
それらの間を媒介して力を伝える
ゲージ粒子
などと考えられています。
クォークやレプトンに働く力は、
強い力
(QCD)、
電磁気力
と
弱い力
(例、素粒子の質量の起源、CPの破れ)、
重力
(例、宇宙初期、曲がった時空中の場の理論)
があります。
これらの力を統一する理論を見つけることが素粒子論の大きな夢であり、
様々な模型が実験的に検証されて来ています。
研究内容
格子ゲージ理論シミュレーションによる物理現象の非摂動論的研究。(石川)
素粒子の質量とCP対称性の破れの起源の研究。(両角)
宇宙初期における相転移現象や有限温度、密度及び曲がった時空中の場の理論の研究。(稲垣)
用語説明
クォークとレプトンとゲージ粒子
ゲージ理論
強い力
電磁気力
弱い力
重力
標準模型
統一模型
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